身体の司令塔!ビタミンとミネラルで毎日の健康を底上げ
2025.10.01
わたしたちの身体は、食べたものがエネルギーとなっているだけでなく、目に見えない「化学反応」がつねに起こっています。
身体の精密な働きを支えているのは、ほんの僅かな量で大きな力を発揮するビタミンとミネラルです。
これらは身体にとって司令塔のような役割を担っています。
例えば、ビタミンCは、肌のハリを保つコラーゲンの生成に不可欠で、風邪予防にも役立ちます。
ブロッコリーやイチゴに多く含まれます。
魚介類やキノコ類から摂取できるビタミンDは、骨を丈夫にする働きがあり、日光を浴びることでもつくられます。
ミネラルもまた重要な存在で、骨の主成分となるカルシウムは、心臓の動きや神経の伝達にも深く関わっており、小魚や魚介類から効率的に摂ることができます。
カキや肉類に多い亜鉛は、免疫力を高め、傷の治りを早めてくれたり、細胞の成長促進や機能性に広く関与しています。
ビタミンやミネラルは、単独または、お互いに協力し合ってはじめてその効果を発揮しています。
ですから、日頃から特定の食品に偏ることなく、旬の野菜、果物、魚介類、肉類などをバランス良く食べることが、これら大切な栄養素を過不足なく補うための秘訣です。